ゴルフには実にたくさんの種類の道具があります。クラブ選びも大変奥が深く、アパレルやバッグ、グローブなど挙げ出すとキリがないほどです。

その中でもひときわ種類が多く、どれを選んでいいかわからないものの1つにボールがあります。どの球が自分に合っているのか、どんなものを選べば100切りが達成できるのかは悩ましいところです。

遠くへ飛ばしたい、グリーンで止めたい、意図的に曲げたい。スコアを縮めたいという願いを叶える近道はどこにあるでしょう。

ゴルフボールにはどんな種類のものがあり、実際にどういったもの選ぶべきなのか、細かく考察してみます。

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ゴルフボールの種類と性能

近年、他のゴルフギアと同様に目覚ましい進歩を遂げているのがボールです。これには、大きく分けて2つの種類が存在します。それが、スピン系とディスタンス系です。

簡単に言うと、スピン系はたくさんのスピンをかけるのに適している球で、アイアンなどでスピン量をコントロールしたいと思うゴルファーに向いています。

ディスタンス系はその名の通り、より遠くへ飛ばすために使用するボールです。

ディスタンス系の球はよく飛びますが、止まりにくいという特性があり、グリーン上でピタッと止めるには適していないと言えます。

逆にスピン系なら強いスピンでグリーン上に球を止めたり、プロがよく見せるようなバックスピンをかけ、ピン奥に落とした球がホールに舞い戻ってくると言う格好良い球が打ちやすいです。

ただし、バックスピンをかけて戻すような球をアマチュアゴルファーが操りたいと思うのは少し難しいため、ちょっとでも遠くへ飛ばしたいとディスタンス系を選ぶ人が多くなっています。

ただ、一口にディスタンス系の球、スピン系の球と言っても、それぞれものすごい量の球が販売されています。この中から、自分に合った一球をどう探せば良いか、もう少し詳しく考察していきます。

ヘッドスピードを見る

まず球を選択するときにキーワードになる言葉が、ヘッドスピードです。
ゴルフボールを購入する時、入っている箱をよく見てください。各社とも必ず適したヘッドスピードという記載があります。

例えば40から45といった具合です。この範囲に収まっているヘッドスピードで選ばなければなりません。

このくらいのヘッドスピードで球を打てば、その球の性能が最も発揮されるという目安にすることができます。

逆に言うと、その範囲から外れたヘッドスピードの持ち主が使用すると、うまく性能を発揮されず、飛距離が出なかったり、スピンがかかりづらかったりと言う状況が考えられます。

せっかく正しくスイングをしても、思ったようにボールが飛んでいかないのでは面白くありません。きちんとボールを選ぶことはそれほど大事だと理解してください。

どうしても飛ばしたいからと闇雲によく飛ぶと評判のボールに飛びついて、後々後悔する人も多いです。

例えば、ヘッドスピードが速い人が女性やシニア向けのボールを打つとします。球は激しく潰れ、かえって飛ばないといった状況に陥ります。逆もまた然りです。

ヘッドスピードが遅めの人がプロと同じ球に憧れて使用したとしても、反発力を得られず本来持っている性能ほど飛ばないというのもよくある話です。

スライスしがちな人はスピン量が多くなる?

スピン量に関してもこれと同じことが言えます。適正なヘッドスピードがないとスピンの効きも落ちます。

飛ばない、止まらないという最悪の結果にも繋がりかねないので、自分のヘッドスピードに合ったものを選ぶことは100切りのスコアを求める時に本当に大事です。

100切りを目指すレベルのゴルファーで最も多い球筋がスライスです。矯正しようとしているにせよ、あえてその球筋を持ち球にするにせよ、いずれにしてもスライス回転が球にかかりやすい人は、スピン量が多くなる傾向があります。

つまり、スライス打ちの人がスピン系の球を選ぶと、スピンがかかりすぎるという事態になりがちです。

それとは逆に、フック系の持ち球の人はスピン量が少ない傾向にあるのでディスタンス系を選ぶとスピンが足りず、途中で失速して飛ばないことがあります。

スライスの人はディスタンス系、フックの人はスピン系を選ぶと飛距離を得やすいと言うことができます。

また、とにかく球が曲がるので、曲がりを抑えたいという人はディスタンス系を選ぶと良いです。回転そのものを抑えることができるので、曲がり幅も小さくできます。

どちらが良いかそれでも悩む人には、ディスタンス系とスピン系を良いとこどりをしたようなハイブリッドなボールも近年は増えました。こういった球を選んでみるのも面白いです。

まとめ

以上のような選び方を参考にして自分がこれでいこうというゴルフボールを決めたら、しばらく使い続けることも大切です。

よく使う球をコロコロと変更する人がいますが、それではそのボールが持つ特性や特徴を十分に理解できません。使い続けるうちに、相性が合ってきたり、こんな風に打てばいいのかといった感覚が少しずつわかってきます。

ゴルフボールは大切な相棒ですから、慎重に選んで、慎重に使ってあげたいです。

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