ゴルフのユーティリティとは、ここ20年の内に普及したジャンルで、これまでの歴史の中でも比較的新しいクラブです。

役割や目的で見ると、ユーティリティとはフェアウェイウッドやアイアンの差を埋めるクラブで、打ちやすく飛距離が伸ばせる物だと理解できます。

従来は、3番4番の使いこなしが特に難しいことから、そこがゴルフにおけるネックとなっていました。

しかし、ユーティリティが登場してからはもっと簡単に、ロングアイアンと遜色のない距離を飛ばせるようになっています。

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ユーティリティは初心者にやさしいクラブ

クラブと地面の接触面、いわゆるソールが広く打ち損ねの発生が少ないので、ゴルフを始めたばかりのアマチュアにこそ最適です。

重心が深くスィートスポットが広めなので、ヘッドに安定感があって良く当たる上に、高弾道の飛びに期待できます。

つまり、飛距離が出しにくい人でもゴルフが楽しめますから、スイングに自信のないアマチュアは勿論、男性より力の弱いことが多い女性にも適しています。

ユーティリティの選び方

ユーティリティの名前は、万能を意味する英語が由来ですから、使いやすさが優れているだけでなく、様々な場面で使える可能性を秘めます。

ヘッドの大きさは使いやすさの目安となるので、最初はフェアウェイウッドタイプで大きめのヘッドに絞り込むことが、初心者に向いている選び方のポイントとなります。

上級者は細かく打ち分けられる小型のヘッドを選びますが、初心者には使いにくいものですから、大きな芯で捉えられる大型ヘッドに人気が集まるのも当然です。

フェアウェイウッドタイプのユーティリティなら、面白いほどボールが良く当たり、気持ち良く伸びて飛んで行きます。

次のポイントはロフトの角度で、まずはフェアウェイウッドなど普段使っているクラブのロフト角を調べ、これらとはやや異なる角度で選ぶのがコツです。

ユーティリティとはやはり、他のクラブでは難しい場面での活用が理想的ですから、簡単でしかも良く飛ぶことが見逃せない重要な要点でしょう。

ただアイアンに限れば、同等のロフト角でも飛距離が少し伸びる可能性があるので、フェアウェイウッドほど選ぶのは難しくありません。

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ヘッドの素材

ヘッドの素材はステンレス等の鉄系が主流で、スチールよりも硬い特殊鋼材の、マレージングという材質も使われています。

スチールは硬めではないので、癖の少ない打撃感を得たいのであれば、無難にこれを基準にして選ぶと安心です。

シャフトは金属系とカーボンに分かれていて、カーボンは軽いので女性にも人気があります。

所が、軽すぎると今度は手打ちが発生しやすくなってしまうので、適度な重量感も必要だと理解することが大切です。

ユーティリティの打ち方

ユーティリティの出番は、3番や4番を使う場面で飛距離を期待したり、打ちにくさを克服したい場合があてはまります。

打ち方としては、ウッド型かアイアン型で異なりますが、前者はフェアウェイウッドの感覚を基本に、ボールの位置やスタンスの幅を微調整してスイングする方法が挙げられます。

ボールをやや左側に意識してセットすると、とても当てやすくて飛距離が出せる楽しいゴルフが実現するはずです。

後者も感覚を身に着けるコツは共通点ですが、フェアウェイウッドよりもボールを右側にセットして、少しボールの上から潰すようにぶつけると上手く打てます。

極度の払い打ちや、上からの打ち込みは逆効果に繋がりますから、その点に注意すると使い方におけるユーティリティとは何かが掴めます。

打ち方には好みによる部分もありますから、絶対に正しい方法というものはなく、逆に試行錯誤の余地があるといえるでしょう。

フェアウェイウッドとの違い

使いやすさが重視されたユーティリティにおいて、フェアウェイウッドとの違いは似ている共通点と、そうでない部分の違いを把握することが理解に役立ちます。

形状に関しては、フェアウェイウッドとの違いはとても僅かなので、ここに大きな差を見ることはできません。

歴史的にはフェアウェイウッドの発展系として考案され、ロングアイアンの使いにくさを解決する為にも生まれています。

ヘッドスピードが遅くなりがちなアマチュアや女性の間では、クラブを使う難しさこそが、長年のゴルフのハードルとなっていました。

ユーティリティとはそれを解消する為に生まれた物で、誰でも使いやすさが感じられたり、ボールが今以上に飛ぶ結果に結び付きます。

フェアウェイウッドとの違いをまとめると、形状は似ていることから使い勝手は同等か互角以上で、ボールに当たると伸びるように飛ぶのが一番の差です。

まとめ

ユーティリティは、フェアウェイウッドやロングアイアンを一本にまとめるほど万能なクラブなので、手元のクラブに使いにくさを感じている時に助けてくれます。

ボールが当たらなくて難しい、あるいは当たっても飛ばなくてつまらない、といったどちらの悩みにも応えてくれるでしょう。

これらの悩みに思い当たる節がある場合は、ユーティリティというジャンルのクラブに注目して、普段使っているクラブのセットに加えてみると魅力を知ることができます。

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