ゴルフを始めて1年になるともっと飛距離が欲しい、スコアをのばしたいという欲が出てくるものです。自分のスイングも客観的に見れるようになり、スイング改造に取り組んでいる方も多いかもしれません。
そこで今回はベタ足ゴルフスイングをご紹介します。正しいベタ足スイングを行うことで手打ちやひっかけなどのミスを防ぐこともできます。ベタ足スイングをマスターするためのドリルも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ベタ足ゴルフスイングとは?

日本でベタ足ゴルフスイングが注目されるきっかけとなったのは、アン・ソンジュやイ・ボミなどの韓国人女子プロゴルファーの活躍でした。

彼女たちのスイングから繰り出されるゴルフショットはしっかり飛距離が出る上にフェアウェイに確実にボールを運んでいました。

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そこで各ゴルフ雑誌がそのスイングの秘密を探っていくと、韓国人プロゴルファーの多くがベタ足ゴルフスイングだったのです。

そもそもベタ足ゴルフスイングとはバックスイングからインパクトまで右足のかかとが浮かないスイングのことを言います。

特にアン・ソンジュプロは、フォローに至るまで右足のかかとが全くといっていいほど浮き上がらないのが特徴でした。

ベタ足ゴルフスイングのメリット

ベタ足ゴルフスイングは左右への体重移動が少なく、右足のかかとが浮かないためスイング中の上下運動が起こりにくいことが特徴です。

これは身体の上下左右へのスウェーを防止することに繋がり、ミート率を上げることができるようになります。ミート率が上がることでショットの方向性も安定し、ミスショットが減るようになります。

また体重移動を大きく意識したスイングよりもバックスイングで溜めたパワーをボールにしっかりと伝えることができるようになり、これまでよりも飛距離を生み出すことが可能になります。

このようにベタ足ゴルフスイングにはメリットがいくつもあるのです。

ベタ足ゴルフスイングのデメリット

ベタ足ゴルフスイングは背骨を軸とした回転によりボールを飛ばすスイングです。そのためまだ慣れないうちは右足のかかとを浮かさないことを意識するあまり、身体の回転が止まってしまうことがあります。

身体の回転が止まることにより、スイングは手打ちになってしまいクラブの軌道がアウトサイドインになってしまいます。

本来であればスライスしてしまうのですが、ベタ足ゴルフスイングではボールをしっかりとつかまえることができるため、ひっかけのミスショットが起こるようになります。

このようなデメリットはスイングが身についてくると防げるようになります。恐れずに練習するようにしましょう。

傾斜地でのベタ足ゴルフスイングのメリット

ゴルフコースをまわる上で左足上がりや右足下がりなどの傾斜地でのショットは避けては通れません。傾斜の度合いによっては難易度が高く、難しさを感じているゴルファーも多いかもしれません。

しかしベタ足ゴルフスイングはこの傾斜地を攻略するために必要なポイントがあらかじめ備わっているスイングなのです。傾斜地でのミスショットのほとんどがアドレスと同じ姿勢をキープできないことにあります。

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例えばつま先下がりはスイング中に上体が起き上がりやすい傾斜地ですが、これは平地と同じように体重移動を行ってスイングしようとすることにも原因があります。

ベタ足ゴルフスイングは体重移動よりも背骨を軸とした回転を重視したスイングです。そのため元々スイング中に上体がスウェーし難く傾斜地で普段と同じスイングをしやすいというメリットがあります。

もちろん傾斜の度合いによっても変わりますが、無理にフルスイングしなければ普段通りのスイングを心がけるだけで傾斜地でもうまくボールを捉えることができます。

ベタ足ゴルフスイングをマスターするための練習ドリル

ここではベタ足ゴルフスイングをマスターするための練習ドリルを紹介します。練習場などでぜひ試してみてください。

まず普段通りにアドレスをとります。そして右足のかかとにタオルを敷いて下さい。

かかとを浮かさないように意識するとスイングがぎこちなくなりがちですが、この練習ドリルではかかとを浮かさないのではなく、タオルをスイング中に踏み続けるように意識しましょう。

あまり薄いと踏んでいる感覚がないかもしれません。

そのときはタオルを2つ折りか3つ折りにするのもいいでしょう。いきなりフルスイングからはじめると身体を痛めてしまう恐れがあるので、最初はハーフスイングからはじめるのがいいかもしれません。

身体の回転を止めずボールを捉えることを意識しましょう。慣れてきたらフルスイングでも挑戦していって下さい。

この練習ドリルはアメリカPGAツアーで活躍しているジェイソン・デイも行っている練習です。彼は半分に切ったテニスボールを右足のかかとで踏んで行っています。

テニスボールの方が反発力があるのでタオルよりも踏み続ける感覚が得られやすいかもしれません。タオルで難しさを感じる場合にはテニスボールで試してみてもいいでしょう。

ベタ足ゴルフスイングをマスターしてスコアアップしよう!

ベタ足ゴルフスイングには多くのメリットがあることを紹介してきました。練習ドリルを行いスイングが身についてくることで、手打ちになりやすくひっかけやすいといったデメリットも少しずつなくしていくことができるようになります。また飛距離アップやショットの方向性の安定にも繋がり、コースを攻略しやすくなります。ぜひベタ足ゴルフスイングをマスターしてスコアアップを目指してみてください。

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